【10月9日 AFP】サウジアラビアが観光査証(ビザ)の発給を開始してから10日間で、2万4000人の観光客を受け入れていたことが分かった。国営テレビが8日、外務省の話として伝えた。

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 サウジは9月27日、観光ビザの発給を開始すると発表した。外国人観光客の受け入れは、石油依存からの脱却を図るべく進められている経済多角化の一環。

 さらに今月6日には、インバウンドを後押しするため、未婚の外国人カップルがホテルの同じ部屋に泊まることを許可すると発表した。

 現在ビザ発給の対象となっている49か国には、米国やオーストラリア、マレーシア、シンガポール、韓国、中国、カザフスタン、欧州の複数の国々が含まれている。(c)AFP