【10月5日 AFP】「世界動物の日(World Animal Day)」の4日、メキシコ西部の都市サポパン(Zapopan)にあるアッシジの聖フランシスコ教会(Church of Saint Francis of Assisi)で、チワワやインコ、カメなど、さまざまな動物が聖職者から祝福を受けた。

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 肩に鳥を乗せたり、カメを入れた容器を傍らに置いたりした信徒らが祈りをささげた。犬に見つめられながら聖体拝領のパンを受け取る人々もいた。10月4日は、この教会の名前の由来となっている動物の守護聖人、アッシジの聖フランシスコの祝日だ。

 世界動物の日は、ドイツの作家兼出版者で、動物愛護に熱心だったハインリヒ・ツィンマーマン(Heinrich Zimmermann)が1925年に始めたもので、動物の福祉と保護への意識を高めることを目的としている。(c)AFP