【9月29日 AFP】19F1第16戦ロシアGP(Russian Grand Prix 2019)は28日、予選が行われ、フェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が、同チームのドライバーとしては2001年のミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)以来となる4戦連続のポールポジション獲得を果たした。

 好調のルクレールは、予選Q3で1分31秒628の最速ラップを記録。ロシアGPでは初開催の2014年からメルセデスAMG(Mercedes AMG)勢が5年連続で優勝しているが、フェラーリもGP3連勝中と勢いに乗っている中で、同GPでの覇権奪取へ視界が開けている。

 現在総合首位で、ロシアGP連覇を狙うメルセデスのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は、フェラーリのセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)を僅差で抑えて2番手に入った。

 4番手にはレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が続いたが、グリッド降格ペナルティーを受けることになっている。5番手にはメルセデスのバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)、6番手にはマクラーレン(McLaren)のカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)が入った。

 7番手以降はルノー(Renault)のニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)、マクラーレンのランド・ノリス(Lando Norris)、ハース(Haas F1 Team)のロマン・グロージャン(Romain Grosjean)、ルノーのダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)の順となった。(c)AFP