“LOVE IS LOVE”、当たり前のことである。しかしながら、それは私たちの社会では当たり前なのだろうか?
好きな人と結婚をし、幸せに暮らす。自分のアイデンティティを持ち、それを主張し生きる。至って普通のことである。だが、全員がその権利を保障されているとは限らないのである。特にアジアでは同性婚が合法化されていない地域が多く、自身のセクシュアリティによってあらゆる差別や暴力を受けたりする。今年に入って、そんなアジアでも同性婚が合法化された国がある。それは台湾である。法的に同性の婚姻を認めることは、より幅広い公的なサポートにアクセスすることにもつながる。日本もぜひ、台湾に続いてほしい。
平和で、公正な社会を創造するためには、当たり前の権利をあらゆる人に保障することではないだろうか。”BORN THIS WAY”、あるがままにこの社会で生きていたい。 (ペンネーム:いぶりがっこ)

[東京電機大学]