【9月23日 AFP】(更新)英PA通信(Press Association)の22日の報道によると、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相は米ニューヨークへ向かう途中、報道陣に対し、サウジアラビア石油施設への攻撃について非常に高い確率でイランに責任があると発言した。

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 ジョンソン首相はニューヨークで開かれる国連総会(UN General Assembly)でイランのハッサン・ロウハニ(Hassan Rouhani)大統領と会談する予定だが、PA通信によるとジョンソン氏はサウジ国営石油会社サウジ・アラムコ(Saudi Aramco)の施設への攻撃について、「非常に高い確率でイランに責任があると明言できる」「イランが無人機と巡航ミサイルの両方を使用した責任があるとほぼ確信している」と述べた。

 イランは攻撃への関与を否定している。

 また、ジョンソン氏は、2016年からイランの首都テヘランで拘束されている英国系イラン人、ナザニン・ザガリラトクリフ(Nazanin Zaghari-Ratcliffe)さんの問題もロウハニ師との会談で取り上げると語った。(c)AFP