2019.09.15

WATCHES

「ブロンズって、どうよ!?」 ブロンズ・ウォッチを総ざらい! #1 VINTAGE LOOK 旧き良き味わいを求める人に

使い続けていくうちにみるみるエイジングが進んでいくため、何十年という歳月を待たずして手軽にヴィンテージの雰囲気を堪能できる。それがブロンズの魅力だ。そうした素材の経年変化に合わせたいのはやはり、ヴィンテージの意匠。往時のタイムピースを想起させるデザインと、エイジングされたブロンズとの融合は旧き良き味わいを生み出し、身に着けるオーナーの愛着をさらに強いものにしてくれる。

ZENITH/ゼニス
パイロット タイプ20 クロノグラフ アドベンチャー

カーキ・ダイアルとの融合でアドベンチャールックを強調

「ゼニス」が初期に開発した航空計器をモチーフにしながら、2012年よりコレクションを展開している「パイロットタイプ20」。その2019年モデルは、ブロンズ・ケースとカーキグリーンのダイアルを組み合わせ、モデル名が示すとおりの"冒険的"な雰囲気に仕上げた。自動巻き。ブロンズ、ケース直径45㎜、10気圧防水。税別91万円。問い合わせ=LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス Tel.03-3575-5861



MONTBLANC/モンブラン
モンブラン1858オートマティック クロノグラフ リミテッドエディション1858

ヴィンテージ ルックに似合う ブロンズ×カーキの配色

モンブランの1858ラインがアピールするのは、ブロンズとカーキグリーンのコンビネーションカラーだ。これは探検家のために時計を製作した 「ミネルバ」へのオマージュであり、"自然回帰"をイメージした配色。クラシカルなダイアルデザインとの調和が見事なカラーリングだ。自動巻き。ブロンズ、ケース直径42㎜、10気圧防水。世界限定1858本。税別56万5000円。問い合わせ=モンブラン コンタクトセンター Tel.0120-39-4810



ORIS/オリス
ビッグクラウン ポインターデイト 80thアニバーサリーエディション

クラシカルな意匠とブロンズの絶妙なハーモニー

「オリス」の代表的モデル「ビッグクラウン ポインターデイト」は昨年、誕生から80年の節目を迎えた。これを記念して製作されたのがブロンズ・ケースを採用したスペシャル・エディションで、コインエッジベゼルとブロンズとの組み合わせがヴィンテージの雰囲気をより一層強めている。自動巻き。ブロンズ、ケース直径40㎜、5気圧防水。税別22万円。問い合わせ=オリスジャパン Tel.03-6260-6876



U-BOAT/ユーボート
7797 U-47 ブロンズ

エイジドのブロンズが 軍用時計の意匠によく似合う

モチーフとなったのは、デザイナーであるイタロ・フォンタナの祖父が第二次世界大戦時に設計した軍用時計。それゆえ、ヴィンテージの雰囲気を強めるブロンズとも好相性だ。ケースに使用されるのはエイジドのブロンズで、購入後すぐに使い込んだ味わいが楽しめるのもいい。自動巻き。ブロンズ、ケース直径47㎜、100m防水。税別29万5000円。問い合わせ=ユーロパッション Tel.03-5295-0411



ULYSSE NARDIN/ユリス・ナルダン
マリーン トルピユール ミリタリー

深いブルーとの組み合わせで都会的な雰囲気に

往時のミリタリー・ウォッチが持つ均整のとれたデザインを継承しつつもエレガントにまとめているのが、このシリーズの持ち味。新たに加わったのはミッドナイトブルーとブロンズのコントラストが目を惹くモデルで、アーバンな装いにも似合う上品さを携えている。自動巻き。ブロンズ、ケース直径44㎜、50m防水。税別103万円。問い合わせ=ソーウインド ジャパン Tel.03-5211-1791



TERRA CIELO MARE/テッラ チエロ マーレ
タッツォーリ オセアニコ

伝説的な潜水艦を讃えた美しきブロンズ・ウォッチ

第二次大戦中に活躍したイタリア海軍潜水艦へのオマージュ・モデルとして2014年に作られた「タッツォーリ」。その後 継モデルは、特徴的なリュウズカバーはそのままに、マッシブなデザインに一新した。ブロンズ素材には酸化防止処理が施され、輝きを維持し続ける。自動巻き。チタニウム×ブロンズ、ケース直径44㎜、10気圧防水。税別54万円。問い合わせ=モントレソルマーレ Tel.03-3833-4211

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