【8月23日 AFP】今年5月に現役を引退したラグビー元イングランド代表のFLジェームス・ハスケル(James Haskell)氏が、総合格闘技(MMA)のプロモーターと契約した。来年のヘビー級でのデビューを目指しているという。

 イングランド代表で77キャップを記録するなど、輝かしいラグビーキャリアを送った34歳のハスケル氏は、度重なる足首と爪先のけがに悩まされて引退を決断したが、今後は活躍の場をベラトール(Bellator MMA)のヘビー級に移すことになった。

 ハスケル氏はインスタグラム(Instagram)に「旅が始まる。これ以上ないほど興奮している」と投稿した。

 以前、MMAのテレビコメンテーターを務めたこともあるハスケル氏は、ラグビー選手としての全盛期に、トレーニングの一環としてMMAの練習をしていたという。(c)AFP