【8月21日 AFP】オーストラリアのスコット・モリソン(Scott Morrison)首相は21日、ホルムズ海峡(Strait of Hormuz)周辺の海運の安全確保のため米が主導する有志連合に参加すると表明した。

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 モリソン首相は、フリゲート艦1隻とP8対潜哨戒機1機、さらに支援要員を派遣すると明らかにした。英国も先に有志連合への参加を表明している。

 米国のマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)国務長官とマーク・エスパー(Mark Esper)国防長官は今月オーストラリアを訪問した際、オーストラリア政府にホルムズ海峡の監視活動への参加を要請していた。

 米国とイランの緊張が高まる中、原油輸送の要衝ホルムズ海峡では、イランと英国のタンカーが拿捕(だほ)されるなど、イランと欧米─特に米国と英国─が関係する事件が立て続けに発生している。(c)AFP