【8月17日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2019)は16日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は7-6(7-2)、6-1でリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)を下し、タイトル連覇にまた一歩近づいた。

 これで最近の16試合で15勝目を挙げたジョコビッチは、プイユ戦でも全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)の準決勝に続いて今季2勝目を記録した。試合中には右肘の治療を受ける場面もあったが、患部の違和感が長引かないことを願っている。

「どうにか最後まで戦えた。少し張りがあったんだ」「明日は万全になることを望んでいる」

 四大大会(グランドスラム)通算16勝を誇るジョコビッチの次戦の相手は、第9シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)に決定。同選手は、3回戦でロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を撃破した同胞のアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)を6-2、6-3で下した。(c)AFP