【8月17日 AFP】パキスタン・カラチ(Karachi)で、イスラム教の祭日「イード・アル・アドハ(Eid al-Adha、犠牲祭)」の準備のため、建物の屋上からクレーンでつるして牛を下ろす様子を見守る住人たち。祭りの間は、同市だけでも約50万頭の牛やヤギ、ラクダなどが売られるか、供物としてささげられる。しかし、人口約2000万ともいわれ、不規則に広がった同市では、交通渋滞は悪名高く、住宅が密集し、緑地は悲惨なほど少ない。祭りの前には、家畜の仮置き場と化す屋上もある。(c)AFP