【7月31日 AFP】パキスタン南西部バルチスタン(Balochistan)州の州都クエッタ(Quetta)にある市場で30日、警察車両の近くに止めてあったオートバイが爆発し、少なくとも5人が死亡、25人以上が負傷した。同州当局が明らかにした。

 州警察の署長がAFPに語ったところによると、オートバイには遠隔操作が可能な爆発物が積まれていたとみられ、警察車両が標的になった可能性があるという。死者の中には警官2人も含まれている。州警察によると、これまでに犯行声明は出ていない。

 映像は、爆発現場に治安当局者らが集まっている様子。30日撮影。(c)AFP