【7月30日 AFP】男子ゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が大会ホストを務めてきたジェネシス・オープン(Genesis Open)が、来年から招待試合として大会名が変更され、賞金総額と格付けも上がることになった。29日に大会主催者が公表した。

 米カリフォルニア州パシフィック・パリセーズ(Pacific Palisades)のリヴィエラ・カントリークラブ(Riviera Country Club)で開催されている同大会は、来年2月13日から16日まで行われる次戦からジェネシス・インビテーショナル(Genesis Invitational)に名称が変わる。

 プレーできるのは120人の招待選手のみで、賞金総額は今季の額を190万ドル(約2億円)上回る930万ドル(約10億円)。優勝者には167万4000ドル(約1億8000万円)の賞金に加え、通常より1年多い3年間のシード権が与えられる。

 格付けとしては、全米オープン選手権(US Open Championship)の前哨戦でジャック・ニクラス(Jack Nicklaus)氏が主催するザ・メモリアルトーナメント(The Memorial Tournament)や、毎年3月にフロリダ州オーランド(Orlando)のベイヒルクラブ&ロッジ(Bay Hill Club & Lodge)で行われるアーノルド・パーマー・インビテーショナル(Arnold Palmer Invitational)と同等になる。

 ジェネシス・インビテーショナルは、これまで通りウッズが設立したTGR財団(TGR Foundation)を通じて同選手の慈善活動に寄付される。(c)AFP