【7月27日 AFP】イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)は26日、韓国・ソウルでKリーグ・オールスターと対戦し、3-3で引き分けた。この一戦ではユベントスのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が出場せず、6万人の観客が怒りをあらわにした。

 ロナウドは試合を通してベンチに座り続け、スパイクのひもを結びあげろという観客の要求を無視した。

 中国・南京(Nanjing)からの飛行機が遅れて韓国入りが午後になり、試合開始がその5時間後に予定されていたこともあり、ロナウドの立場も理解できるものだった。その後、キックオフは1時間遅らされた。

 Kリーグ・オールスターは序盤にオスマル・バルバ(Osmar Barba)のゴールで先制するも、ユベントスはシモーネ・ムラトーレ(Simone Muratore)がゴールを決め、同点に追い付いた。

 44分にKリーグ・オールスターはセシーニャ(Cesinha)、さらに49分にアダム・タガート(Adam Taggart)が得点し、3-1とリードを広げたが、ユベントスは77分にブレーズ・マテュイディ(Blaise Matuidi)が点差を縮めると、その2分後にマテウス・ペレイラ(Matheus Pereira)が同点弾を決めた。(c)AFP