【7月18日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア2次予選の組み合わせ抽選会が17日、マレーシア・クアラルンプールで行われ、日本はキルギスやタジキスタンなどと同組になった。

 今回の抽選会では昨年のW杯ロシア大会(2018 World Cup)に出場したイランや日本、オーストラリアといった強豪は別々のグループに振り分けられたが、韓国が北朝鮮と同じ組に入った。

 韓国を率いるパウロ・ベント(Paulo Bento)監督は、政治色が濃くなるであろう北朝鮮との対戦について「特別なことは何もない」「われわれにとってはただのサッカーの試合だ。目標は予選を突破すること」と語った。「北朝鮮と試合を行う際には、今後対戦する他のチームと同様に敬意を払おうと選手に伝える」

 今予選はホームアンドアウェー形式の総当たり戦で行われ、各組首位と、各組2位のうち成績上位4チームが最終予選に進む。

 W杯カタール大会アジア2次予選の組み合わせは以下の通り。

■グループA:中国、シリア、フィリピン、モルディブ、グアム

■グループB:オーストラリア、ヨルダン、台湾、クウェート、ネパール

■グループC:イラン、イラク、バーレーン、香港、カンボジア

■グループD:サウジアラビア、ウズベキスタン、パレスチナ、イエメン、シンガポール

■グループE:カタール、オマーン、インド、アフガニスタン、バングラデシュ

■グループF:日本、キルギス、タジキスタン、ミャンマー、モンゴル

■グループG:アラブ首長国連邦(UAE)、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア

■グループH:韓国、レバノン、北朝鮮、トルクメニスタン、スリランカ

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