【7月17日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)で活躍し、現在はウェストハム(West Ham)に所属するDFパブロ・サバレタ(Pablo Zabaleta)が、同リーグでのプレーは新シーズンが最後になると話した。そのまま現役を引退する可能性については「正直、まだ分からない」としている。

 サバレタはシティで2度のプレミア制覇を経験した後、2017年にウェストハムへ加入。新チームでマヌエル・ペジェグリーニ(Manuel Pellegrini)監督とも再会し、34歳で迎えたこのオフにウェストハムとの契約を1年延長した。

 サバレタは「僕がここにいる理由は、まだサッカーを楽しめているからだ」「まだチームのために100パーセントの力を注ぎ、経験を生かせると思っている」と語った。

「僕は今34歳と少し年を取り、キャリアの終わりが近づいているのは自分でも分かっている」「だけどまだプロとして十分やれているし、チームのために全力を尽くしたい」「まだチームと一緒に楽しめているし、若手の助けにもなれている」

「間違いなく、次がイングランドでの自分の最後のシーズンになる。それは確かだ」「しかし、現役を終えることになるかは分からない。これから長いシーズンが待っているし、今は引退について考える時期じゃないと思う」

 全盛期には、プレミアで最高のサイドバックの一人とも称されたサバレタは「プレミアリーグがすごく恋しくなるだろう。それは間違いない」と話している。

 プレミアリーグ・アジアトロフィー(Premier League Asia Trophy)出場のため、中国の南京(Nanjing)に滞在しているウェストハムは、17日にサバレタの古巣シティと対戦する。(c)AFP