【7月10日 Parismodes.tv】伊ミラノ市内で「トッズ(TOD'S)」が20年春夏メンズコレクションを発表した。トッズ・グループのディエゴ・デッラ・ヴァッレ(Diego Della Valle)CEOがインタビューに応じた。

 ブルジョワ邸「ヴィッラ・ネッキ・カンピリオ(Villa Necchi Campiglio)」の庭園で開催されたコレクションのテーマは「スピードと動きのアイデアを中心としたクリエイティブなプロセスに乗車」。

 再解釈したベーシックアイテムを中心としたエレガントで洗練されたワードローブ。グラフィックパターンと対照的な色のバンドで飾られたナッパ革のバイカージャケット、ヌバックのサファリジャケット、マルチポケットのカメラマンベスト、革編みのリネンジャケットなど、探検家のための機能的で豪華ワードローブを構成。細い色の線で強調したソフトレザーのセットは第二の肌のように身に着ける。

 レーシングサーキットを伝える新しい定番プリントに注目したい。また、アクセサリーの注目はネオプレンメッシュのスニーカー、ゴム底がコートし保護と快適さをもたらした新ローファー、ゴミノ(Gommino)ローファーを飾るのはアーカイブから掘り起こしたTループ。長方形の箱型バックパックは新バージョンが登場。(c)Parismodes.tv