【7月5日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、マイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)の控えDTケンドリック・ノートン(Kendrick Norton)が、3日に恐ろしい自動車事故に巻き込まれて腕を切断していたことが判明した。

 ノートンの代理人は、同選手が車2台が絡む事故に遭ったと明かし、「残念ながら、ケンドリック・ノートンは3日夜に自動車事故に巻き込まれ、腕を切断するなど複数箇所を負傷した」「彼のために祈り続けてほしい」と述べた。

 警察の話によると、もう1台の車の運転手にけがはなかったという。また、ドルフィンズのコメント文では、22歳のノートンは命に別条はないとされている。

 2018年にドラフト7巡目でカロライナ・パンサーズ(Carolina Panthers)に入団したノートンは、昨年12月に練習生としてドルフィンズに移籍。これまでNFLでプレーした経験はない。(c)AFP