【7月4日 AFP】中国甲級リーグ(2部)の青島黄海(Qingdao Huanghai)は3日、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)やイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)に所属したMFヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)を獲得したと発表した。契約内容は明らかにされていない。

 アフリカ年間最優秀選手賞を4度受賞した元コートジボワール代表のトゥーレは、ギリシャスーパーリーグ(1部)のオリンピアコス(Olympiacos)に3か月所属していたが結果を残すことができず、昨年12月から無所属の状態が続いていた。引退したという声もあったが、5月にはこれを否定し、「あと数年は」現役を続けたいとコメントしていた。

 トゥーレは自身の公式サイトに「サッカー界で培ってきた自分の経験が、成長段階にあるこのクラブに新しい何かをもたらし、共に大きな歴史をつくれると信じている!」と記した。

 中国東部に位置する青島を本拠地とする同チームは、中国2部リーグで首位に立っており、ユニホームの配色はバルセロナと同じだ。(c)AFP