【7月3日 AFP】イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は2日、フランス・リーグ1のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)からMFタンギ・エンドンベレ(Tanguy Ndombele)を獲得したと発表した。

 リヨンによれば、エンドンベレの基本となる移籍金は6000万ユーロ(約73億円)で、そこにボーナスとして1000万ユーロ(約12億円)が加えられるという。

 総額7000万ユーロ(約85億円)にもなるエンドンベレの移籍金は、ダビンソン・サンチェス(Davinson Sanchez)の獲得に要した4200万ポンド(約57億円)を上回りトッテナム史上最高額となった。

 トッテナムは発表文の中で「タンギ・エンドンベレの獲得を発表できうれしく思う」「フランス代表のMFでもあるエンドンベレは、2025年までの契約を結んだ」と記した。

 エンドンベレの加入を発表する数時間前、トッテナムはリーズ・ユナイテッド(Leeds United)からジャック・クラーク(Jack Clarke)を獲得。

 トッテナムにとって18か月ぶりの補強になった18歳のクラークは来季、ローンでリーズに戻りイングランド・チャンピオンシップリーグ(2部)でプレーすることになっている。(c)AFP