【7月2日 AFP】イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)は1日、スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)からの退団を発表していたDFディエゴ・ゴディン(Diego Godin)と3年契約を結んだと発表した。

 33歳のゴディンは、9シーズンを過ごしキャプテンも務めたアトレティコとの契約が満了になるのを待ってインテルと契約した。インテルは、妥協を許さないスタイルのゴディンについて「この街の新たな保安官」とツイッター(Twitter)に投稿した。

 この日、セリエAの移籍市場は慌ただしい動きを見せ、王者ユベントス(Juventus)もASローマ(AS Roma)から20歳のDFルカ・ペッレグリーニ(Luca Pellegrini)を2200万ユーロ(約27億円)で補強。

 ユベントスはその後、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)からMFアドリアン・ラビオ(Adrien Rabiot)を獲得したことも発表している。

 また、ペッレグリーニの契約の一環として、DFレオナルド・スピナッツォーラ(Leonardo Spinazzola)がユベントスからローマに渡った。ローマはスピナッツォーラと4年契約を結び、2950万ユーロ(約36億円)の移籍金を支払った。

 ローマは他にも、ナポリ(SSC Napoli)からMFアマドゥ・ディアワラ(Amadou Diawara)を2100万ユーロ(約25億円)で獲得。その一方で、先月30日にはギリシャ代表DFコスタス・マノラス(Kostas Manolas)をナポリに放出しており、その移籍金は3600万ユーロ(約44億円)だったと報じられている。(c)AFP