【6月27日 AFP】MLS、D.C.ユナイテッド(D.C. United)のウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)は26日、オーランド・シティSC(Orlando City Soccer Club)戦でゴールまで68ヤード(約62メートル)の距離からロングシュートを決め、チームを1-0の勝利に導いた。

 10分、自陣でクリアボールのこぼれ球に反応したルーニーは、相手GKのブライアン・ロウ(Brian Rowe)がペナルティーエリアを飛び出しているのを確かめると、ファーストタッチでシュートを選択。するとこのボールはロウの頭上を越えてゴールネットに突き刺さり、D.C.ユナイテッドが先制に成功した。

 今季の年間最優秀ゴールの一つとして語り継がれるであろう得点を決めたルーニーは、7月31日にオーランド・シティで行われるMLSオールスターゲーム(2019 MLS All-Star Game)に出場する予定となっている。

 ルーニーやロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)のズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)、アトランタ・ユナイテッド(Atlanta United FC)のホセフ・マルティネス(Josef Martinez)らが名を連ねるMLS選抜は、スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)と対戦する。(c)AFP