【6月18日 AFP】フランス・パリで17日、世界最大規模の「パリ国際航空ショー(International Paris Air Show)」が開幕した。期間中、世界49か国の約2500社と政府首脳陣や軍幹部らを含む各国の代表団290人が集結するが、今年のショーでは、目玉となる製品の発表や大口契約がないとの見方が強まっている。

 また、環境排出物低減への圧力が高まり、さらには米航空機大手ボーイング(Boeing)737MAX型機の一部で問題が浮上した直後の開幕となったことから、業界関係者らは、安全性や透明性の回復をそれぞれに誓いながら会場入りした。映像は17日撮影。(c)AFP