【6月18日 Xinhua News】中国福建省(Fujian)アモイ市(Xiamen)の茶芸教室、伴庭芳学堂は14、15両日、日本の華道家元・池坊の教授3人を招き、講座を開いた。中国の華道愛好家20人が本場の池坊の生け花を体験した。

 池坊は日本の華道で最も古い流派で、6世紀に日本のある使者が中国から仏に花を供える文化を持ち帰り、京都の有名な寺院の池のほとりの離れに隠居し生け花の研究に打ち込み、それが代々受け継がれたことから、その名がついたといわれる。立花(りっか)と生花(しょうか)、自由花(じゆうか)の三つの基本スタイルがある。(c)Xinhua News/AFPBB News