【6月16日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)で主将を務めるセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が15日、テレビキャスターのピラール・ルビオ(Pilar Rubio)さんと同国セビリア(Seville)で結婚式を挙げた。本人が「他とは違う」と語る式には、元レアルの選手や著名人ら豪華な顔ぶれが参列した。

 結婚式はセビリアの有名な16世紀の大聖堂で行われ、デビッド・ベッカム(David Beckham)氏やロベルト・カルロス(Roberto Carlos)氏といった元レアルの選手のほか、ジョルディ・アルバ(Jordi Alba)、ルカ・モドリッチ(Luka Modric)、ケイロール・ナバス(Keylor Navas)、アルバロ・モラタ(Alvaro Morata)ら現在リーグで活躍するスター選手、さらには元闘牛士のエル・コルドベス(El Cordobes)氏まで、集まった見物客を騒然とさせる豪華なゲストが数多く出席した。

 セビリア郊外の出身で、現在33歳のラモスは、チェック柄が目を引く黒のスリーピース・スーツ姿で、アンダルシア(Andalusia)地方伝統のショール「マンティージャ」をかぶった母親のパキ・ガルシア(Paqui Garcia)さんと腕を組んで登場した。41歳の花嫁のルビオさんは、裾の長い白のロングドレスをまとい、少し遅れて姿を見せた。

 ラモスは「忘れられない、特別な日になった。自分が好きになった女性が素晴らしい衣装で入ってくるところを見るのは今までにない気分だったよ」と話している。

 2人は交際7年になる長年のカップルで、3人の子どもをもうけている。(c)AFP