【6月13日 AFP】地中海の島国キプロスで起きた連続殺人事件で、キプロス当局は、首都ニコシアから南西に約50キロ離れたキシリアトス(Xyliatos)村の湖の底から、フィリピン人の子ども(当時6)の遺体の一部とみられるものを発見した。警察によると、発見されたのは、一連の事件における7人目の被害者の遺体の一部の可能性があるという。

 この事件では、ギリシャ系キプロス人の軍士官、ニコス・メタクサス(Nicos Metaxas)容疑者(35)が、逮捕後に、5人の外国人女性とその子どもの女児2人を殺害したと供述して、国中に衝撃を与えていた。

 映像は湖で捜索活動を行う警察、12日撮影。(c)AFP