【5月26日 AFP】ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia 2019)は25日、第14ステージ(サンヴァンサンからクールマイユール、131キロメートル)が行われ、モビスター・チーム(Movistar Team)のリチャル・カラパス(Richard Carapaz、エクアドル)が優勝し、総合首位に躍り出た。

 今大会最大級の上りで集団から抜け出し、見事な独走で頂上フィニッシュを決めたカラパスは、チーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)のプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)からピンクジャージーを奪取した。

 2位にはラスト数キロメートル地点で仕掛けたミッチェルトン・スコット(Mitchelton-Scott)のサイモン・イェーツ(Simon Yates、英国)が入り、カラパスと5分28秒差の総合9位に浮上。バーレーン・メリダ(Bahrain-Merida)のヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali、イタリア)が3位に続いた。(c)AFP