【5月25日 AFP】ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia 2019)は24日、第13ステージ(ピネローロからチェレソーレレアーレ、196キロメートル)が行われ、カチューシャ・アルペシン(Team Katusha Alpecin)のイルヌル・ザカリン(Ilnur Zakarin、ロシア)がステージ優勝を果たした。

 ザカリンは雪に覆われた山頂でのフィニッシュを単独で遂げ、総合でも3位に浮上してその争いを混沌(こんとん)とさせた。

 UTE(UAE TEAM EMIRATES)のヤン・ポラン(Jan Polanc、スロベニア)が総合首位の座を守ったが、優勝候補に挙げられているチーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)のプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)とバーレーン・メリダ(Bahrain-Merida)のヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali、イタリア)はザカリンからともに2分57秒遅れでフィニッシュした。(c)AFP