【5月23日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2019)は22日、グループステージ第6節が各地で行われ、グループFではサンフレッチェ広島(Sanfrecce Hiroshima)は、本田圭佑(Keisuke Honda)がクラブで最後の一戦に臨んだメルボルン・ビクトリー(Melbourne Victory、オーストラリア)に3-1で勝利した。

 5分に松本泰志(Taishi Matsumoto)が先制点を決めた広島は、70分にメルボルンのオラ・トイヴォネン(Ola Toivonen)に同点ゴールを許したが、73分に皆川佑介(Yusuke Minagawa)、75分に森島司(Tsukasa Morishima)がそれぞれ得点し、勝利を決めた。

 この白星で広島はグループ首位の座を守り、決勝トーナメント1回戦で鹿島アントラーズ(Kashima Antlers)とのJリーグ1部(J1)勢同士の対決に臨むことになった。

 来月33歳の誕生日を迎える元ACミラン(AC Milan)の本田は21日、負傷もあったオーストラリアでのシーズンを1年で終え、新たな挑戦を追い求めると話していた。

 同組のもう1試合では、広州恒大(Guangzhou Evergrande FC、中国)が大邱FC(Daegu FC、韓国)に1-0で勝利し、逆転で16強入りを果たした。

 勝ち点1を積めば決勝トーナメント行きが決まる大邱だったが、2度の大会制覇を誇る広州が緊迫した一戦を制して次のラウンドに駒を進めた。(c)AFP