【5月22日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、リバプール(Liverpool FC)に所属するFWロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino)が21日、チームの練習に復帰し、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)決勝に間に合う見通しとなった。

 フィルミーノは大腿(だいたい)部を負傷してプレミアリーグの最後の3試合を欠場していたが、スペイン・マルベーリャ(Marbella)で行われているキャンプの初日に参加できたことで、来月1日に同国マドリードで開催されるチャンピオンズリーグ決勝に出場できる見通しが立った。

 マルベーリャでの6日間のキャンプには26人の選手が参加。チームはその後イングランドへ戻り、6度目の欧州制覇に向けて最終調整を行う。

 プレミアリーグのタイトルに一歩及ばなかったリバプールは、公式サイトに「筋肉を痛め、最後の3試合を欠場していたロベルト・フィルミーノはきょう、チームメートと共にトレーニングを行った」と記した。

「フィルミーノは、21日の朝に行われたマルベーリャキャンプの初日に参加し、完治に向け懸命に励んでいる」「フィルミーノはクラブのメディカルスタッフと共にリハビリに取り組んでいる。今後数日は特別メニューをこなし、フル練習への参加はメディカルスタッフの監督の下、慎重に管理される」

 また、この日のトレーニングには、約3週間前に鼠径(そけい)部を痛め、リハビリを続けていたナビ・ケイタ(Naby Keita)も参加した。(c)AFP