【5月21日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)のクラウディオ・ピサーロ(Claudio Pizarro)は19日、41歳を迎える来シーズンが現役最後のシーズンになると明かした。

 1999年に初めてブレーメンに加入したペルー人FWのピサーロは、その後バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)やケルン(1. FC Cologne)などでもプレーし、ブンデスリーガ1部で472試合に出場し197得点をマーク。移籍と復帰を繰り返したため、現在ブレーメンでは4期目を送っており、20年にわたって欧州を舞台にプレーしている。

 18日にブレーメンとの契約を1年延長すると発表していたピサーロは、下部リーグに所属するチームとの親善試合の場で「来季が最後になる。良い状態で現役生活を終えたい」とコメントした。

 契約延長が発表されてから数時間後、RBライプツィヒ(RB Leipzig)とのリーグ最終戦に途中出場した40歳のピサーロは、終盤に決勝ゴールを決め2-1の勝利に貢献した。(c)AFP