【5月18日 AFP】18日に投票日を迎えたオーストラリアの総選挙で、同日発表された第1陣の出口調査の結果によると、最大野党の労働党が勝利した。

 今回の世論調査では、労働党が与党勢力である自由党主導の保守連合を得票率52%対48%で上回った。 保守政権が続いた同国で、かつて組合の指導者だったビル・ショーテン(Bill Shorten)党首率いる労働党が6年ぶりに政権を奪還する見通しとなった。

 この結果は、33選挙区の投票者約3300人と、労働党の勝利との予想が出ていた期日前投票の調査に基づくもので、豪東部時間の午後6時(日本時間同5時)に投票所が締め切られる直前に発表された。同国西部では2時間後に投票が締め切られる。(c)AFP