【5月17日 AFP】18-19NBAは16日、プレーオフのウエスタンカンファレンス決勝(7回戦制)第2戦が行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)が114-111でポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)に逆転勝ちを収めた。ステフェン・カリー(Stephen Curry)が37得点を稼いだウォリアーズは、シリーズ2連勝を飾った。

 終盤まで100-108でリードされていた前年王者のウォリアーズは、カリーの活躍もあって残り4分弱で14得点をたたき出すと失点を3に抑えて逆転に成功し、オラクル・アリーナ(Oracle Arena)での一戦は手に汗握る展開となった。

 ウォリアーズはカリーの冷静なフリースロー3本でスコアを110-108にするも、カリーの弟セス(Seth Curry)にスリーポイントを決められトレイルブレイザーズに勝ち越しを許した。

 しかし残り52秒でケヴォン・ルーニー(Kevon Looney)のアリウープで112-111と再び逆転に成功したウォリアーズは、残り12秒でドレイモンド・グリーン(Draymond Green)がレイアップを決め、事実上の勝利を決定付けた。

 今シリーズの最初の2試合で連続して30得点をマークしたカリーは、またしてもケビン・デュラント(Kevin Durant)の負傷によってあいた穴を埋める素晴らしいパフォーマンスを披露した。

 シュート22本のうち11本を決め、37得点をマークしたカリーは8リバウンド、8アシスト、6ターンオーバーを記録。また、クレイ・トンプソン(Klay Thompson)が24得点、グリーンが16得点、ルーニーが14得点、ジョーダン・ベル(Jordan Bell)が11得点を挙げた。(c)AFP