【5月19日 CNS】中国・陝西省(Shaanxi)西安市(Xi'an)曲江(Qujiang)のある工事現場に現れたロボットが最近、ネットで注目を集めている。現場作業員によると、水道管の部品を利用して作られており、放水による消火活動だけでなく、粉じんを低減する散水機能もある。

 ロボットの高さは約3メートル。右手に放水器を持ち、左手は水道管と連結されており、目には「ミスト散布」できるノズルが設置されている。一般的な噴射システムと比べ、より粉じんを低減させることができるという。

 また、小型の環境モニタリングステーションと連動しており、空気の質が低下すると頭上のランプが警報を発し、噴射システムが作動するようになっている。(c)CNS/JCM/AFPBB News