【5月14日 AFP】男子ゴルフ、世界ランキング5位のジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)は13日、右手首のけがを理由に、今週行われる米国ツアーのメジャー第2戦、第101回全米プロゴルフ選手権(2019 PGA Championship)を欠場すると明かした。

 2017年の同大会でメジャー初勝利を収めた26歳のトーマスの代わりには、ケリー・クラフト(Kelly Kraft、米国)が出場することになった。

 今回の全米プロゴルフ選手権は、1986年にランキング制度が始まってからでは初めて上位100人全員が出場するメジャー大会になるかに思われていたが、トーマスの欠場によりかなわぬものとなった。

 トーマスは昨年の全米プロゴルフ選手権で6位タイ、先月行われた第83回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2019)では12位タイに入っていた。

 全米プロゴルフ選手権はこれまで8月に行われてきたが、今年から日程が変更になり、1949年以来の5月開催となっている。(c)AFP