【5月13日 AFP】スーパーラグビー(Super Rugby 2019)は12日、第13節が行われ、サンウルブズ(Sunwolves)は0-33でブランビーズ(Brumbies、オーストラリア)に零封負けを喫した。

 サンウルブズは敵地で上々の立ち上がりを見せたが、トライを決める前に相手選手のプレッシャーを受けたゲラード・ファンデンヒーファー(Gerhard van den Heever)の足がサイドラインを出てしまう不運があった。

 その後も、序盤はボールを支配しながらも相手の守備に阻まれると、途中からは流れのある攻撃を仕掛けてくるブランビーズに対し、ヘンリー・スパイト(Henry Speight)に2トライを許すなど計5トライを奪われ完敗を喫した。

 ブランビーズに対して過去3戦全敗と、試合前から劣勢が予想されていた最下位のサンウルブズは、これで今季の成績が2勝10敗となった。

 サンウルブズの主将を務めるダン・プライアー(Dan Pryor)は「チーム一丸となってうまく戦った相手をたたえたい」「自分たちも所々に良いプレーがあった。とにかく小さなミスを減らさないといけない」と話した。(c)AFP