【5月10日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)のアルバート・プホルス(Albert Pujols)が、9日に行われたデトロイト・タイガース(Detroit Tigers)戦で本塁打を放ち、通算2000打点を記録した。

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 プホルスは3回表、タイガースの左腕ライアン・カーペンター(Ryan Carpenter)の直球をスタンドに打ち込み、ソロ本塁打をマークした。試合はエンゼルスが13-0で勝利した。

 スタンドの電光掲示板やスタジアムアナウンサーが快挙達成を知らせると、敵地コメリカ・パーク(Comerica Park)の観衆からプホルスに拍手が送られた。

 2000打点達成は、通算2297打点のハンク・ハーロン(Hank Aaron)氏、同2086打点のアレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)氏に続き、大リーグ史上3人目となった。

 エンゼルスのブラッド・オースマス(Brad Ausmus)監督は「議論の余地なく、彼は地球上を歩くなかで最高の打者の一人。この10年間ではベストの打者だ」とコメントした。(c)AFP