【5月7日 AFP】貧しい生まれながら女優を経てファーストレディーまで上り詰め、「エビータ(Evita)」の愛称で国民に親しまれた南米アルゼンチンのエバ・ペロン(Eva Peron)元大統領夫人の誕生から、7日で100年を迎えた。フアン・ペロン(Juan Peron)大統領の妻だったエビータは、「貧しい人々の象徴」と呼ばれた。

 首都ブエノスアイレスでは、政府庁舎にエビータの肖像画が施されたり、エビータ風のドレスを着た女性たちによるデモ行進が行われたりしている。

 映像序盤は女性たちによるデモ行進、6日撮影。中盤はエビータの生前の映像、1951年8月22日撮影、エビータ博物館(Evita Museum)が提供。終盤は同博物館で開催されている展示会、6日撮影。(c)AFP