【5月3日 AFP】南アフリカの故ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元大統領が描いた絵が2日、米ニューヨークで競売に掛けられ、11万2575ドル(約1250万円)で落札された。

 このクレヨン画は、マンデラ氏が18年間収監されていたケープタウン沖のロベン島(Robben Island)刑務所の独房の扉を描いたもの。

「ロベン島、独房の扉(The Cell Door, Robben Island)」と名付けられ、2002年に完成した同作の落札価格は、競売大手ボナムス(Bonhams)の6万ドル(約670万円)から9万ドル(約1000万円)という予想を上回った。

 同作は、マンデラ氏が2013年に亡くなるまで手元に置いていた数少ない作品のうちの一つ。

 反アパルトヘイト(人種隔離)運動を主導したマンデラ氏は、1962~90年の27年間を獄中で過ごし、ロベン島には1964年から1982年まで収監されていた。1993年にノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を受賞後、1994~99年に南ア大統領を務めた。(c)AFP