【4月25日 AFP】東京地裁は25日、中東の販売代理店に支出された日産自動車(Nissan Motor)の資金の一部を私的流用したとして会社法違反(特別背任)の罪で追起訴された日産前会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告(65)について、保釈を認める決定を下した。保釈保証金は5億円。

 検察側は、保釈の決定を不服として準抗告する見通し。一方、NHKは早ければ25日午後にも保釈されると伝えている。

 ゴーン被告は合わせて4件の罪で起訴されているが、全面否認している。(c)AFP