【4月24日 AFP】女子ゴルフのミシェル・ウィー(Michelle Wie、米国)は23日、米国ツアーのヒューゲルエア・プレミアLAオープン(Hugel-Air Premia LA Open 2019)を欠場すると発表し、長引く右手のけがが治るまで無期限で離脱すると明かした。

【特集】写真で振り返るプロゴルファーのビフォーアフター

 連覇を目指した先月のHSBC女子チャンピオンズ(HSBC Women's World Championship 2019)で欠場を強いられていた29歳のウィーは、今月初めに行われたメジャー初戦のANAインスピレーション(ANA Inspiration 2019)で復帰したものの予選落ちすると、先週開催されたLPGAロッテ選手権(LPGA Lotte Championship 2019)でも決勝ラウンドに進めなかった。

 22日に診察を受けたというウィーは、ツアー復帰のめどは立てず、けがの回復に専念するつもりだとインスタグラム(Instagram)で明かした。

「担当医の診察は前向きなものだったが、体をしっかりと治してより強くなるためには、少し休むことが最善であるという考えで一致した」「いまは健康が最優先。すぐに痛みがない状態に戻れることを願っている。一緒に辛抱強くいてくれるみんなに感謝している。ありがとう、みんな」

 ウィーはこれまでに手首の他、首や背中、腰、膝、足首のけがに悩まされてきた。(c)AFP