【4月18日 AFP】 北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は18日、マイク・ポンペオ(Mike Pompeo)米国務長官が米朝非核化交渉の妨げになっていると非難し、交渉から外すよう要求した。

 KCNAは、北朝鮮外務省の対米担当幹部が「ポンぺオ氏が再び協議に関われば交渉はまたしてもうまくいかず、議論はもつれるだろう」と懸念を口にしたと報じた。

 また、同幹部は「米国との対話が再開される可能性があったとしても、交渉相手はポンぺオ氏ではなく、意思伝達をより注意深く慎重にできる人物になることを望んでいる」と述べたという。(c)AFP