【4月16日 AFP】男子ゴルフの最新世界ランキングが15日に発表され、第83回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2019)で5度目の大会制覇を飾ったタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が2014年以来となるトップ10に復帰した。

 米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)で行われたマスターズを1打差で制し、2008年の全米オープン選手権(US Open Championship)以来となるメジャー優勝を果たしたウッズは、6ランクアップの6位に浮上した。

 今後は1997年から2014年の間に計683週間にわたって君臨した王座の奪取が目標になるだろう。ウッズはかつて281週間にわたりトップを維持したこともある。

 一方、前週に首位から陥落していたダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)はマスターズでウッズに次ぐ2位タイでフィニッシュしたことで、同大会で予選落ちしたジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)から王座を奪還している。

 最新の世界ランキングは以下の通り。

1位:ダスティン・ジョンソン/平均10.01ポイント
2位:ジャスティン・ローズ/平均9.20ポイント
3位:ブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、米国)/平均8.96ポイント
4位:ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)/平均8.32ポイント
5位:ジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)/平均8.04ポイント
6位:タイガー・ウッズ/平均7.74ポイント
7位:フランチェスコ・モリナリ(Francesco Molinari、イタリア)/平均7.43ポイント
8位:ブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau、米国)/平均7.24ポイント
9位:ザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele、米国)/平均6.56ポイント
10位:リッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)/平均6.00ポイント

(c)AFP