【4月17日 Xinhua News】中国の短編動画投稿アプリTikTok(ティックトック)はこのほど、日本と韓国でアーティスト発掘プロジェクト「TikTok Spotlight」をスタートさせた。日韓の音楽業界と連携し、TikTok上で優れたインディーズ・アーティストを選考、支援し、オリジナル楽曲の発展をサポートする。

 TikTokによると、同プロジェクトではユニバーサルミュージックやソニー・ミュージックエンタテインメント、ワーナーミュージック、エイベックス、TuneCore Japan、153 Joombas Music Group、Amoeba Culture、C-JeS Entertainmentなど日韓21社のレーベルや音楽出版社とパートナーシップを締結。26人のトッププロデューサーや作詞・作曲家をアドバイザー兼審査員として招いた。今後、彼らとTikTokが共同で新人アーティストを支援し、オリジナル作品を披露する機会を増やしていく。

 同プロジェクトは4月から始まっており、参加希望者はTikTokにオリジナル作品が投稿できるようになっている。プロジェクトは5カ月にわたって行われ、作品の人気や審査員の意見をもとに、最終的に日韓それぞれ5~10曲を優勝作品として選出する。(c)Xinhua News/AFPBB News