【4月23日 AFP】ドイツ・ベルリンで、同市のミヒャエル・ミュラー(Michael Mueller)市長とサメのマスクを着けて、再開発による宅地の高級化や家賃高騰に抗議するデモ参加者。同市のほか、ミュンヘン、ケルン、フランクフルトなどの都市では、常軌を逸した家賃の高騰(ドイツ語でMietwahnsinn、「住居費の狂気」の意)に反発した数万の市民がデモ行進に参加した。宅地の高級化と家賃高騰の波は、市民の怒りを招き、一部の人は不動産企業から住居を収用するなど過激な解決策を考えるまでに至っている。(c)AFP