2019.04.13

WATCHES

ジュネーブ時計見本市2019#22 ゼニス

エル・プリメロ50年周年を祝う垂涎の3部作登場

毎時3万6000回の高速振動で1/10秒の計測が可能な世界初の一体型自動巻きクロノグラフ・ムーブメント「エル・プリメロ」が誕生したのは半世紀前の1969年。その過去・現在・未来を象徴する3モデルを収めたボックスセットが発表された。オリジナルから現在までのデザインと技術革新の変遷をたどることができ、非常に興味深い。


問い合わせ=LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニスTel.03-5524-6420



デファイ エル・プリメロ 21

36万振動のクロノグラフ専用脱進機によって1/100秒という超高精細の計測が可能。クロノグラフの未来を先取りする最新の進化モデルだ。



クロノマスター2

50周年記念のためにムーブメントを完全に再設計。1/10秒がダイアルとベゼルで直接読み取れる。クロノメーター認定の高精度も特色だ。



エル・プリメロA386 リバイバル

特徴的な3色インダイアル、直径38㎜スティールケース、最初期のキャリバー400など、1969年のファーストモデルを忠実に復刻したまさに希少品。



エル・プリメロ 50周年トリロジーセット

3モデルを収納する50セット限定ボックスは時計師の作業台を模したデザイン。未来の1/1000秒クロノグラフを入れる4番目のスペースも用意されている。税別予価530万円。


文=菅原茂

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