【3月24日 AFP】サッカー国際親善試合は23日、各地で行われ、ブラジルはパナマと1-1で引き分けた。

 W杯(World Cup)通算5度の優勝を誇るブラジルは32分、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に所属するルーカス・パケタ(Lucas Paqueta)が代表初ゴールを決めて先制したものの、世界ランク76位のパナマはその4分後に主将のアドルフォ・マチャド(Adolfo Machado)が同点弾を決めた。

 その後ブラジルは、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)でプレーするカゼミーロ(Casemiro)が勝ち越しのチャンスを2度迎えたものの、得点にはつながらなかった。

 負傷中のブラジルのネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)は、ポルトガルのポルト(Porto)で行われたこの一戦を、スタンドから観戦した。

 ブラジルのチッチ(Adenor Leonardo Bacchi aka Tite)監督は、「パフォーマンスは最高ではなかったが、平均以下でもなかった。コパ・アメリカ(2019 Copa America)では効率よくするために、より正確にプレーを選択していく」と語った。

 6月14日から母国開催のコパ・アメリカに臨むブラジルは、26日にチェコとの親善試合も控えている。(c)AFP