【3月19日 AFP】2020年東京五輪の招致をめぐる贈賄に関与した疑いでフランス当局の捜査対象となっている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和(Tsunekazu Takeda)会長が19日、任期満了となる6月末で退任する意向を表明した。

 竹田会長はJOC理事会で、自身が定年を迎えることに触れながら会長職を退く考えを示した。JOCは竹田氏を東京五輪開幕まで会長職にとどめるため、定年規定を見直すものとみられていた。(c)AFP