【3月19日 AFP】アフリカ南部を襲った熱帯サイクロン「アイダイ(Idai)」の被害が大きかったジンバブエ東部のチマニマニ(Chimanimani)では、2日ぶりに学校の生徒らが救助された。また、犠牲者の埋葬が始まっているほか、現地の病院では負傷者が手当てを受けるために待機する姿も見られている。
 
 アイダイは隣国のモザンビークでも甚大な被害を出していて、同国のフィリペ・ジャシント・ニュシ(Filipe Jacinto Nyusi)大統領は国民向けの演説で「死者数が1000人を超える恐れがある」と述べている。

 映像前半は、救助され避難所に到着した生徒ら。後半はチマニマニの被害状況のほか、病院で治療を受ける負傷者や犠牲者の埋葬。18日撮影。(c)AFP