【3月19日 AFP】ニュージーランド南島クライストチャーチ(Christchurch)の2か所のモスク(イスラム礼拝所)で起きた銃乱射事件を受けて、18日、事件が発生したモスクの一つに数千人の生徒が集まり、「平和と愛と連帯」の継続を誓って、夜を徹しての犠牲者の追悼集会を行った。追悼集会を主催したのは、犠牲者のうち3人が通っていたクライストチャーチにあるカシミヤ(Cashmere)高校の生徒ら。

 集会に参加した生徒らはろうそくに明かりをともし、歌を歌ったり先住民マオリ(Maori)伝統の舞「ハカ(Haka)」を披露したりして犠牲者をしのんだ。(c)AFP