【3月19日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は18日、前週末に行われた試合で足首を捻挫したFWルイス・スアレス(Luis Suarez)が、ウルグアイ代表として出場する予定だった親善大会の中国杯(2019 China Cup)を欠場することになったと発表した。

 バルセロナは「スアレスはクラブのメディカルスタッフとともに治療を始める。したがって、ウルグアイ代表からは離脱することになる」と発表。4-1で勝利した敵地でのレアル・ベティス(Real Betis)戦の終盤に負傷したスアレスは、10日から15日間の離脱が見込まれている。

 ウルグアイ代表にとっては、大腿(だいたい)部のけがが完治していないため合流を見送ったエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)に続く離脱者となった。

 オスカル・タバレス(Oscar Tabarez)監督が率いるウルグアイは、22日に中国・南寧(Nanning)でウズベキスタンと対戦し、この試合の勝者は25日に決勝で中国とタイの勝利チームと顔を合わせる。

 ベティス戦で今季18得点目を挙げたスアレスは、スペイン1部リーグでの通算ゴール数をディエゴ・フォルラン(Diego Forlan)と並ぶウルグアイ人最多の128に伸ばした。(c)AFP